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<報告>ぴーす&ピース 疑似体験会

 7月11日(火)、たつの市知的障害啓発グループ「ぴーす&ピース」をお招きして、知的・発達障がいのある方が普段どのような感じ方をしながら生きているのかを、実際に体験しながら考える、「疑似体験会」を開催しました。

 ぴーす&ピースはたつの市手をつなぐ育成会、行政職員、有志市民により構成されているとのことで、いろいろな目線から気づけること、また時間の制約なく活動できることが強みと話されていました。



 2時間に及ぶ体験会は笑いに包まれながら、あっという間に過ぎてしまいました。

 日頃なんとなくわかっているつもりだった「障がいがあるということの生きにくさ」を実感し、親として、支援者として、新たな気持ちで接していかなくてはならないと感じました。また矢野代表の「目の不自由な人を助けるのは白い杖。耳の不自由な人を助けるのは字幕。足の不自由な人を助けるのは車イス。そして知的に障がいのある人を助けるのは、当事者を理解し見守ってくれる地域の人。」

という言葉が胸に残りました。これから地域の方々に、知的・発達障害を正しく理解し、見守っていただけるよう活動していかなければ…と思いを新たにしました。