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<報告>研修会「わたしたちの防災」

 9月5日(木)、講師に防災士の温井恵美子氏をお迎えして、研修会「わたしたちの防災~知的・発達障がい者本人・家族の防災の心構え~」を開催しました。

 まず初めに、全員で軽く体を動かして頭をすっきりさせました。

 その中で、やはり高齢者や障がい者、またその支援者(自治体職員・消防団員・民生委員・福祉施設職員)の死亡率が高かったと嘆かれます。

 日頃からご近所・地域とつながりを持ち、いざ災害の時は「一緒に逃げよう!!」という声かけ(共助)が大事、また支援のための危機管理能力向上や、福祉防災計画が必要と訴えておられました。

 温井先生はご自身も障害のある子どもを持つ母親であり、PTA活動をする中で「防災」に関する備えの脆弱性に気づき、改善を進めるとともに、防災士として各地の被災地をまわり現状を見てこられました。

「自助(防災グッズ・避難の仕方・家の中の見直しなど)・共助(地域との助け合い)・公助(行政の対策)、すべて準備して災害時のリスクを少しでも減らしましょう!」とのお言葉でした。