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<報告>誰もが住みやすい街づくり講演会

 2月11日、厚生労働省障害福祉課専門官・片桐公彦氏を講師にお迎えして、講演会を開催しました。講演テーマは「これからの地域生活支援はどうなるか~国が考えるこれからの障がいのある人への地域生活支援とは~」。

 当日は100人を超える聴衆の熱気の中、おだやかに、時にユーモラスに、専門官としての知識と、実際に福祉の現場で働いた実体験を元にして語られる豊富な体験談に、みな引き込まれていきました。

 今回は行政・福祉・事業所関係者が聴衆の大半を占めていたのですが、現況の問題点に気づいたり、片桐氏のお話に感銘を受け、これからまた頑張っていこうという気持ちになられた方が多かったようです。また保護者も「こういう方が現場におられる」ことに感動し、支援者との関係を見直し協力していかなくては、という思いになられたようです。