6月29日(木)、平成29年度通常総会が開かれました。
総会には今年再選を果たされた伊丹市長・藤原保幸さまが来席され、ご祝辞と共に今期伊丹市政についてのお話をいただきました。
また当会理事であり、いたみ杉の子理事長でもある小山達也氏からは、現状報告として
「知的に障がいのある人の住まいについての議論があまりされず、これまでは家族の支えありきであった。しかし高齢化が進む中、その支援が揺らいでいる。またグループホームにおいても、生活感のなさや支援者負担の重さなど課題が残っている。今後ひとりの市民として、自らのライフスタイルや住む場所を選ぶ権利を支援し、暮らしの選択肢を増やす必要がある」
との提言がなされました。
議案では理事役員改選が行われ、岸章子理事長が退任され、新たに下村直美理事長が就任しました。今回退任される3名の監事・役員の方へ、感謝の花束が贈られました。
総会終了後は、今年3年目となる懇親会が開かれました。今回は「同期の仲間とゆったり語らう」をテーマに、お弁当を頂きながら、近況から来年度策定される「第5次伊丹市福祉計画」への要望など、さまざまなテーマで語り合いました。