新型コロナウイルス対策で延期となっていた、令和3年度誰もが住みやすい街づくり講演会を開催しました。
講師は厚生労働省医政局長の伊原和人氏。伊丹市での勤務経験もおありで旧知の方も多く、藤原市長からも歓迎のご挨拶をいただきました。
またこれからは「地域において誰も孤立させないこと」が大事であり、「地域包括ケア」としてさまざまな問題を抱える人をまずは相談支援が受け止め、その後各専門分野へつないでいくことが重要だということでした。
参加者のアンケートからも「孤立させないという言葉が嬉しかった」「家族に介護や障がい者など複数の問題があるので、地域包括ケアが実現したら嬉しい」などの声がありました。
テーマは「これからの社会保障」。
平成から令和、そして今後20年の移り変わりを豊富なデータを元にご説明いただきました。
それによると高齢者の急増は頭打ちになるものの
高齢者人口は変わらず、若い世代の減少が加速することによる人手不足が問題になるとのことでした。